ランニングシューズにインソールはいるかいらないかについて、ランニング歴10年以上、オーダーメイド靴店での女性のフットカウンセリング歴2年の経験を踏まえてご紹介します。
こんなお悩みはありませんか?
ランニングシューズにインソールって必要?いらない?
インソールがあった方がなんとなく足に良さそうに聞こえるかもですが、実際のところはよくわからないですよね。
この記事ではこのようなお悩みや疑問を解決していきます。
ランニングシューズにはインソールを入れなくても良い
人によってはインソールがあった方が良い人もいる
そもそも、シューズが足に合っていないとインソールを入れても意味がない

インソールの前に、足に合ったサイズのシューズを選ぶことが大事です!
ランニングシューズにインソールが必要かどうかについて、さらに詳しくご紹介します。
ランニングシューズにインソールはいらない?
ランニングシューズには、特に理由がなければ特別なインソールはいらないです。
シューズに入っている中敷のままでまずは走ってみてくださいね。
その上で、インソールがあった方がいい人もいます。
どんな場合か説明しますね。
ランニングシューズにインソールがあった方がいいのはこんな時
ランニングシューズにインソールを入れた方がいいのは
足にトラブルがある
膝が痛くなりやすい
腰が疲れやすい
足裏が痛い
甲が高い
こんな人は、ランニングシューズに市販やオーダーのインソールを試してもいいかもです。
普段からある足トラブルの場合は?
外反母趾、内反小趾、小指が痛いといった人は、ランニングシューズにインソールを入れると足が楽になる可能性があります。
ただし、普段の歩きとジョギング・ランニングは動きが違います。
なので、走ったら余計痛くなるとは限らないです。
いったんはインソールなしで走ってみて、やっぱり足トラブルが気になるとなったらインソールを試してみる。
この順番でいいと思いますよ。
ランニングシューズにインソールを入れると膝痛は楽になるか?
ジョギングをしていて膝の決まった場所が痛くなる場合。
インソールで調節すると着地バランスが変わって、痛みを感じにくくなるかも。
とはいえ、インソールを入れたら万能というわけではないです。
ランニングシューズにインソールを入れたら、少しづつ走る距離を伸ばして様子を見るといいですよ!
ランニングシューズにインソールを入れると腰痛はどうなる?
ジョギング・ランニングをしていて腰痛が気になる人も、ランニングシューズにインソールを入れることで和らぐ可能性はあります。
特に、走っていて一歩一歩が左右へぶれやすい人は、インソールで横揺れと少し減らせるかも。
ただ、腰痛の場合はどちらかというと、ランニングフォームを見直した方がよくなるかもしれません。
足の裏が痛くなる場合は
ジョギング・ランニングをしていて足の裏が痛くなる場合は、ランニングシューズにインソールを入れた方が楽になることが多いです。
偏平足の人は足裏全体をガンガン打ちつけている状態なので、インソールで足裏のアーチを少し作ってあげるといいです。
足裏のアーチができるとバネの代わりになって着地の衝撃を和らげることができますよ。
\足裏の痛みが減るかも!/


甲高の場合は、空間を少し支えるだけで楽になる
偏平足の人とは逆の甲高の人の場合。
足裏の接地面積が小さくて疲れやすいです。
ざっくりいうと、ランニングシューズにインソールを入れることで、地面につく足裏の面積が増えて楽になるという仕組みです。
\地に足がついて楽になる!/


ランニングシューズにインソールはいらない?必須ではないけどあった方がいい場合まとめ
ランニングシューズにインソールはいらないか、必須ではないけどあった方がいい場合についてご紹介しました。
まずはインソールなしが基本で問題ないです。
その上で、
足にトラブルがある
膝が痛くなりやすい
腰が疲れやすい
足裏が痛い
甲が高い
の場合は、ランニングシューズにインソールを入れてみてもいいです。
ただし、インソールは足にあったシューズに入れて初めて効果を発揮するもの。
足のサイズとワイズ(幅)に合うランニングシューズを履けているかも合わせてチェックしてみるといいですよ!

